愚直って良い意味?一体どんな人?愚直の意味と愚直な人の特徴まとめ!

 

「愚直に取り組む」

「愚直に生きる」

「愚直な人」

 

このように、物事に対する姿勢や人物の特徴を「愚直(ぐちょく)」と表現することがありますが、

具体的にどういった姿勢・特徴を指して言うのでしょうか。

 

この記事では、「愚直」の意味と使い方、そして「愚直な人」の特徴をご紹介していますので、

「愚直」という言葉を改めて掘り下げたい方はぜひご覧ください。

 

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愚直の意味

「愚直」には、「馬鹿正直」「一つのことに向かってブレずに突き進む」という意味があります。

 

  1. 馬鹿正直(正直なばかりで臨機応変の行動をとれない)
  2. 一つのことに向かってブレずに突き進む

 

前者は正直・真面目なばかりで柔軟性や器用さに欠ける様子(悪い意味で使われることが多い)で、

後者は目標を定めて一つのことに向かってブレずに突き進む様子(良い意味で使われることが多い)。

 

実際にこの「愚直」を使っているシーンでは、やはり後者の「良い意味」で使っていることが多いもので、

例えばメディアがスポーツ選手を「厳しい状況でも愚直でブレない」といった形で称賛しているのをたびたび見かけます。

愚直の使い方

愚直の意味を確認したところで、

次は意味ごとに使い方を見ていきましょう。

 

馬鹿正直

  • 他人:愚直な彼に足りないものは臨機応変さだ。
  • 他人:彼は愚直すぎて損をすることも多い。
  • 本人:私ってバカがつくほど正直な愚直人間なので。

 

一つのことに向かってブレずに突き進む

  • 他人:彼は決して器用ではないが、目標に対して愚直に取り組むタイプだ。
  • 他人:彼は困難に直面してもなお愚直に自分の道を進んでいる。
  • 本人:この結果は愚直に行動し続けたからこそ得られたものです。

 

前者は周囲の人間が「馬鹿正直」だと心配(皮肉)するシーンや、自分のことを謙遜しているシーンで、

後者は周囲の人間が「ブレない」と評価するシーンや、自分のことを「ブレない」と自負(アピール)しているシーンです。

愚直な人の特徴

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最後に愚直な人の特徴ですが、

これは大体の人から見て「馬鹿正直な愚直な人」と「ブレない愚直な人」がいると仮定して、

また前者は一般的な評価に沿ったマイナス評価を、後者はプラス評価を受けていると仮定して、

それぞれの人物の愚直な部分だけをピックアップしていきます。

その1:馬鹿正直な愚直な人

馬鹿正直な愚直な人は、正直・真面目なばかりで柔軟性や器用さに欠けている直線的なタイプで、

そこを周囲から「臨機応変に対応すべきところでできない」とマイナス評価されている形です。

 

  • 正直・真面目なばかり
  • 真摯
  • 正義感が強い
  • 正攻法
  • 頑固
  • 柔軟性に欠ける
  • 不器用
  • 臨機応変の行動をとれない
  • 機転が利かない
  • 融通が利かない
  • 気が利かない
  • 嘘がつけない
  • 要領がよくない
  • 世渡り上手ではない

 

特に社会に出てからは、直線的に進むだけでやっていくのは難しく、

臨機応変にハンドルを切ったりブレーキをかける必要が出てきますが、

他の人に比べてそれをしない(できない)ために一時的にでも損をしたり、

周りをヒヤヒヤさせるため馬鹿正直だと評価されるのがこのタイプ。

その2:ブレない愚直な人

ブレない愚直な人は、一つのことに集中するあまり横方向の視野が狭くなるタイプではありますが、

それでも「目標」「方向性」「信念」「がむしゃらさ」「実力」「実績」「信用」といった要素を持つので、

「見定めた方向に向かってブレることなく突き進んでいる」とプラス評価されている形です。

 

  • 一つのことに向かってブレずに突き進む
  • 芯が強い
  • 確固たる信念を持っている
  • 周り(他人の声、評価、風潮、流行)に流されない
  • 自分の感じ方を大事にする
  • 根気強い
  • 少々の失敗ではくじけない
  • 失敗や恥を恐れない
  • マイペース
  • 近道しない
  • 妥協しない
  • 実力・実績がある
  • 信用されている
  • 協力者が集まる
  • 他のものが目に入らなくなる
  • 他を気にかけない

 

集中するあまり横方向の視野が狭くなり、他のものが目に入らなくなるのはマイナスですが、

しっかりと方向性を見定めた上で、信念を持って突き進んでいるなら前向きに評価されるもので、

ひとたび結果を出したら否定的な人がファンに変わることも珍しくありません。

まとめ

いかがでしょうか。

 

この記事では、「愚直」の意味と使い方、そして「愚直な人」の特徴をご紹介しました。

 

愚直の意味

  1. 馬鹿正直
  2. 一つのことに向かってブレずに突き進む

愚直の使い方

  • 馬鹿正直・・愚直な彼に足りないものは臨機応変さだ。
  • 一つのことに向かってブレずに突き進む・・彼は決して器用ではないが、目標に対して愚直に取り組むタイプだ。

愚直な人の特徴

  • 馬鹿正直な愚直な人・・正直・真面目なばかり、臨機応変の行動をとれない
  • ブレない愚直な人・・ブレずに突き進む、芯が強い、信念を持っている、根気強い、少々の失敗ではくじけない

 

「愚直」の意味としては「馬鹿正直」「一つのことに向かってブレずに突き進む」があって、

一般的に前者は悪い意味で、後者は良い意味で使われる傾向があります。

 

この言葉を私達が他人に対して使うとしたら、そこでは後者の良い意味で使うはずですが、

たとえこちらが良い意味で使っても、相手に悪い意味で伝わってしまう(真面目すぎて融通が利かないなど)恐れがあるので、

褒めるのなら代わりに「ブレない」「ひたむき」といった言葉を選ぶほうが無難かもしれません。

 

最後にこちらの記事では、

「人畜無害」の意味と使い方、そして「人畜無害な人」の特徴をご紹介していますので、

「人畜無害」という言葉についても掘り下げたい方はあわせてご覧ください。

 

 

最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。