人畜無害な人とは一体どんな人?「人畜無害」の意味と使い方

 

人間の性格・性質を「人畜無害」と表現することがあります。

 

「あの人は人畜無害だから

「あなた人畜無害な男だよね

 

基本的に口にすることが少ない言葉ですが、口にする人はどういった意味で使うのでしょうか。

 

一口に人畜無害と言っても、状況によって微妙に意味合いは違ってくるようですね。

 

そこで今回は、「人畜無害」の意味と使い方を整理していきます。

 

「人畜無害」の意味と使い方

「人畜無害」の意味と使い方を2つの状況別に確認しながら、

人畜無害な人の特徴を具体的にしていきます。

 

  1. 一般的なシーン
  2. 女性が男性に対して使うシーン

状況1:一般的なシーン

状況1:一般的なシーン

 

人畜無害には、害がない・平凡・とりえがないといった意味があり、

他人に対して使う際には皮肉が込められていることが多いです。

 

  • 害がない
  • 平凡
  • とりえがない
  • 影響を与えない
  • あたりさわりのない

 

言葉の意味は決してネガティブではありませんが、

使う側としては軽く馬鹿にしていることが多く、

少なくとも褒め言葉ではないことは確かです。

 

実場面を思い浮かべてみると、自分より劣っている(と思っている)のを前提に使うことが多い言葉であることが分かるかと思います。

 

例えば、自分の仕事能力や見た目に自信を持っている人が、あらゆる面で平均的な人に対して「魅力・能力がない」「つまらない」の意味を込めて。

 

間違っても一目置かれている人、尊敬している人、自分より立場が上の人に対して使う言葉ではありません。

 

仮にそうした人達に対して人畜無害だと思っていても口に出さないし、

口に出すのなら「安定感がある」「堅実」「落ち着いている」など前向きな表現を探すハズ。

 

ただし、使う側の人間が軽く馬鹿にしているというだけで、

他の周囲の人間から見た時もそうとは限りません。

 

人によって感じ方や関係性が違うのはもちろんのこと、世の中のほとんどの人は平穏無事に過ごしたいと思っているので、

変なトラブルを起こさないだろう人はそれだけで歓迎されるからです。

 

たとえ人として好意を持っていなくても、尊敬の対象でなくても、

トラブルを起こさないだけでありがたい存在なのです。

 

例えば、特に多くの人が平穏無事に過ごしたい「職場」では、

平凡でも人に迷惑をかけない人の存在は好ましいもの。

 

とりたててとりえがなくても平均的な能力があるのなら、

噂や悪口が好きな人、根掘り葉掘り聞く人よりもよっぽどいい。

 

特に人畜無害な人と仕事で関わることがないいち同僚としては、

彼らの仕事能力は自分の仕事の進捗に関係ないのでなおさら。

 

もちろんこれは職場だけでなく「ご近所」にも言えることで、

お隣りさんが人畜無害タイプなら平和で住みやすいものです。

 

ご近所にトラブルメーカーがいないことはよい住環境の条件の一つ。

 

ここまでの話をまとめますと、「人畜無害」という言葉を使う側は軽く見下していますが、

周囲から見た時も同じとは限らずむしろ歓迎されることもあるということです。

 

「人畜無害」という言葉こそ響きがよろしくありませんが、

マイナスポイントがないのはある意味長所で貴重な存在とさえ思えます。

 

状況2:女性が男性に対して使うシーン

ここまで一般的なシーンにおける「人畜無害」の意味と使い方をご紹介しました。

 

そしてもう一つ、女性が男性に対して使うシーンでは少し意味合いが違ってきますね。

 

状況2:女性が男性に対して使うシーン

 

このシーンでの人畜無害も基本「害がない・平凡・とりえがない」の意味ではありますが、

「恋愛」という視点を踏まえて具体的にするとこうなります。

 

  • 魅力(男)を感じない
  • つまらない
  • 存在感がない
  • 興味がない
  • 好きでも嫌いでもない
  • 嫌悪感がない
  • 危険性がない(安全)
  • いい人どまり

 

このシーンでも軽めに馬鹿にしているフシがあり、

好意のある男性に対して使う言葉でないことは確かです。

 

少なくとも現時点では(悪い人ではないけど)魅力を感じていない、

つまり男として見られていないことは間違いありません。

 

実際に女性が男性に対して直接言う場面としては、

気心の知れた男性をからかっている場面だったり、

男女の距離を保ちたい場面が考えられるでしょうか。

 

個人的に「人畜無害な男性」というのは、若い女性からはあまりモテないけれども、

既婚の掃除のおばさんからは安心できて好かれるイメージがありますね。

 

ただ、こちらも一人の女性が男として見れないと軽く馬鹿にしているだけで、

他の女性から見た時も同じとは限らないことは当然言えます。

 

女性によって「人畜無害」な性質をどう感じるかはそれぞれであり、

中には「安心感」があって魅力的だと思う人もいるからです。

 

人畜無害と言うと「つまらない」「いい人どまり」のイメージがありますが、それは結局相手によるというところ。

 

このことは、先日会った中学時代のクラスメイトが人畜無害タイプ(失礼)の男性と結婚していて、

心穏やかに暮らしているという話からも確かだと言えます。

 

「人畜無害な人だよ。安心できるし嫌なところが少ないから結婚向きだと思って。」

 

ここでの話をまとめますと、「人畜無害」という言葉を使う女性からは男として見られていませんが、

その性質をどう感じるかは女性によって様々であり、中には好む人もいるということです。

まとめ

いかがでしょうか。

 

今回は、「人畜無害」の意味と使い方をご紹介しました。

 

状況1:一般的なシーン

  • 害がない
  • 平凡
  • とりえがない
  • 影響を与えない
  • あたりさわりのない

状況2:女性が男性に対して使うシーン

  • 魅力(男)を感じない
  • つまらない
  • 存在感がない
  • 興味がない
  • 好きでも嫌いでもない
  • 嫌悪感がない
  • 危険性がない(安全)
  • いい人どまり

 

「人畜無害」という言葉を使う人は相手を馬鹿にしているフシがありますが、

周囲の人間も同じ認識でいるのかというとそうでもありません。

 

人によって感じ方や関係性はそれぞれなので、とりえのないつまらない人間だと感じる人もいれば、安心できると感じる人もいるのです。

 

また、マイナスポイントがないというのは、それだけで十分長所と言えるのではないでしょうか。

 

特に今の時代、例えば人に迷惑をかけない、悪口を言わない、干渉しない人はそれだけで歓迎されます。

 

このように人畜無害も見方によってはいいところがある一つの個性ですから、身近にそうした人がいたら尊重して付き合い、

もし自分が言われたら自信を持って好意的に見てくれる人を大事にしたいですね。

 

最後にこちらの記事では、同じく人間の性格・性質として興味深い

「ドライな人」の特徴と本質をご紹介していますのであわせてご覧ください。

 

 

最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。