捨て台詞を吐く人の心理とは?一体なぜ捨て台詞を吐くのか?

 

あなたは今まで、「捨て台詞を吐く人」に出会ったことはありますか?

 

例えば、異性への告白に失敗した場面や、

恋愛・友達関係における別れの場面で、

立ち去る時にわざわざ言い捨てていく人です。

 

他にも、口論した場面の去り際や、退職者に対して言い捨てる人もいますね。

その手段は「直接」「電話」「メール」など様々。

 

彼ら彼女らは一体なぜ、捨て台詞を吐くのでしょうか?

今回は、捨て台詞を吐く人の心理を掘り下げます。

 

捨て台詞を吐く人の心理5個

心理1:自分の心を守りたい

1つ目の心理は、自分の心を守りたい。

 

本当は欲しくてたまらないのに努力しても届かないので、

その対象の価値を自分の中で下げて諦めることによって、

悔しさや怒りを鎮めて心を守ろうとする心理。

 

※対象・・人・物・学歴・会社・地位・お金・スキルなど

 

みじめになりたくなくて負け惜しみを言うタイプです。

 

例えば、異性を誘って断られた場面「こっちからお断り!」と捨て台詞を吐く場合。

 

この場合は、自分が「断られた立場」になるのは屈辱的なので、

捨て台詞を吐くことで「そこまで魅力を感じてない」「自分にふさわしくない」

「断ったのは自分だ」と心やメンツを守ろうとしているわけです。

 

恋人から別れを切り出された場面においては、「本当は愛してなかった」

「実は二股をかけてた」といったウソをつくことで心を守る人もいますね。

心理2:うっぷんを晴らしたい、傷つけたい

2つ目の心理は、うっぷんを晴らしたい、傷つけたい。

 

シンプルに一言言ってスッキリしたい人や、

心が傷ついたのでやり返したい人もいます。

 

例えば恋人から別れを切り出された場面では、もう関わることはないと思って、

溜め込んでいたものを吐き出すように言い捨てるのは珍しいことではありません。

 

とにかくうっぷんを晴らしたい、いわば「ストレス発散」ですから、

たとえ理屈が通っていなくても自分を棚に上げていてもお構いなし。

 

ただし、もし少しでも相手に対して気持ちが残っていたら、

後で激しく後悔するパターンの一つだと言えます。

 

さらには、別れ話や今までの言動から心が傷ついたと感じて、

自分が味わった以上のダメージを相手に与えようとする人も。

 

そうしてダメージを与えることによって、

相手に自分より劣っていることを分からせようとしたり、

優越感を覚えようともしているわけです。

 

いずれも人間的に未熟であり、余裕がない時や満たされていない時ほどこうなりやすい。

心理3:相手の心の中に居続けたい

3つ目の心理は、相手の心の中に居続けたい。

 

相手に対してまだ執着心があり、せめて相手の心に居続けたい、

忘れて欲しくないので捨て台詞を吐く人もいます。

 

例えば、恋人から別れを切り出された場面で、別れることに納得できないので、

「私のことを忘れないで欲しい」「別れたことを後悔すればいいのに」

という願望を込めて相手を傷つけるような捨て台詞を吐いてしまう。

 

捨て台詞に「忘れないで」という「念」を込めているイメージです。

 

「別れたこと絶対後悔するからね!」

 

ダメ出し的な捨て台詞を吐くのもおそらくこのタイプ。

「こういうとこ直した方がいいよ!」

 

そうさせる原因の一つとして考えられるのは、自信のなさからくる心の弱さであり、

心が弱いほど捨てゼリフが執着めいたものになるというのが私の考えです。

 

心理4:相手をコントロールしたい

4つ目の心理は、相手をコントロールしたい。

 

相手をコントロールする手段として捨て台詞を吐く人もいます。

 

例えば、恋人関係や仲の良い友達との関係において、

相手に対して不満がある時に捨て台詞を吐くことによって、

「ちょっと待って!私が悪かった!」という言葉を引き出そうとする。

 

さらに、この言葉を引き出して気持ちを引き寄せるだけで終わらず、

優位な状態を使って自分の思い通りにすることが狙いなのです。

 

つまり、「別れ」を使った駆け引きですね。

 

自分の思い通りにならないと不満を感じやすく、

それを話し合いや距離を置くことで解決できずに

意地悪なことを言う幼稚なタイプです。

心理5:かっこいいと思っている

5つ目の心理は、かっこいいと思っている。

 

捨て台詞を吐くことをかっこいいと思っている中二病的な心理。

このタイプは学生までで、社会人にはほとんどいないでしょう。

 

本人としては「捨て台詞を吐く自分」を本気でかっこいいと思っているので、

お気に入りの言葉をドヤ顔で繰り出せる時を今か今かと待っているのです。

 

さらにこのタイプは捨て台詞を吐いて満足するだけでなく、

心理4の「コントロール」目的で使うこともしばしば。

 

例えば、友達関係において全然そのつもりはないのに、

「もう絶交!」「二度と行かない!」などと簡単に言い、

自分の思い通りに友達を動かそうとしてくる。

 

友達らはその勘違いぶりや意図にドン引きしている中、

本人は気づくことなく言いたい放題でスッキリ満足顔。

 

「主導権を握っている」「絶交されることはない」

と思っているのかもしれませんが、

実のところ友達の優しさに甘えているのでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。

 

今回は、捨て台詞を吐く人の心理をご紹介しました。

 

 捨て台詞を吐く人の心理5個

  1. 自分の心を守りたい
  2. うっぷんを晴らしたい、傷つけたい
  3. 相手の心の中に居続けたい
  4. 相手をコントロールしたい
  5. かっこいいと思っている

 

ちなみに心理1は、イソップ物語の「すっぱい葡萄(ぶどう)」にあたります。

 

「すっぱい葡萄」の内容は、キツネがぶどうを食べようと跳び上がるものの、

何度やっても届かないので怒りと悔しさから「どうせすっぱくてマズイだろう」

「あんなの誰が食べてやるもんか」と捨て台詞を吐いて立ち去るもの。

 

「あのぶどうは手に入らないから、あのぶどうには価値が無い(すっぱい)」

 

心理1で挙げた例で言うと、「好きな異性」や「(別れを切り出した)恋人」がぶどうにあたります。

 

このように捨て台詞を吐く人の心理をある程度知っておくと、

その場面に出くわした時に相手の気持ちに寄り添うことができたり、

身を守るための適切な対応ができるのではないかと思います。

 

こちらの記事では、批判的な人の心理と対処法をご紹介していますので、

職場に批判的な人がいて苦手としている場合にはあわせてご覧ください。

 

 

最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。