退職前、退職後(転職後)にふと寂しい気持ちになる理由と解消法は?

 

あなたは退職を控えている時、あるいは退職(転職)してから、

ふと寂しい気持ちになったことはありますか?

 

人間関係や仕事が上手くいっている場合はもちろんのこと、

ストレスまみれで会社に行くのが毎日憂うつだとしても、

いざ退職するとなると寂しくなることはあるものです。

 

実際に私も、パワハラが横行する新卒入社した会社を辞めた時でさえ、ほんの少しだけ寂しい気持ちになったり、

愛着がなければデザインが好みでもない制服を、一瞬ですが愛おしく感じたりもしました。

 

この記事では、そんな「退職前、退職後(転職後)に寂しい気持ちになる」理由と解消法を、

私自身の経験を踏まえながら考えていきます。

 

寂しい気持ちになる理由

まずは、寂しい気持ちになる理由を見ていきましょう。

私が考える寂しい気持ちになる理由は以下の3つです。

 

  1. 退職することで失うものがあり、心に穴があくから
  2. 心にあいた穴が、現状埋まっていないから
  3. 失うものに意識が向き、それを美化しているから

理由1:退職することで失うものがあり、心に穴があくから

まず1つ目の理由は、退職することによって、

今まで勤めてきた職場や、仕事で関わってきた人間関係を失うことになり、

心の中の「職場」「人間関係」の部分がポッカリ穴があいた状態になるから。

 

職場という場所は、1日のうち多くの時間を過ごす場所であり、

そこで同僚達と過ごした時間は本当に長く、また色々な形で関わってきたわけですから、

ある日を境にそれらを失い、環境がガラッと変わるとなれば、

寂しくならない方が不思議なくらいではないでしょうか。

 

苦楽を共にした同期や、尊敬する上司・先輩がいたとしたら、

仕事や職場で必要とされていると感じていたとしたらなおさらです。

 

それに、いくら仕事を通して良い関係を築き、仕事終わりに食事に行っていた仲であっても、

プライベートで1対1で会うほどではない人に関しては、退職が永遠の別れになることもあるので、

そういった意味でも退職の前後で寂しさがこみ上げてくるのはごく自然なこと。

理由2:心にあいた穴が、現状埋まっていないから

続けて2つ目の理由は、

心の中にポッカリあいた穴が現状埋まっていなくて、

それがいつ埋まるのか、本当に埋まるのかも分からないから。

 

「職場」「人間関係」といった穴があいても、またすぐに埋まればいいのですが、

「職場の穴」は転職先が決まるまで、あるいは転職先に入社するまでは埋まりませんし、

「人間関係の穴」にいたっては、時間をかけてじっくり築いて埋まっていくのが通常。

 

そのため転職しても、職場に馴染むまでは「人間関係の穴」は丸々あきっぱなしになり、

しかもその穴がいつ埋まるのか、本当に埋まるのかも分からない不安な状態が続くので、

空き時間ができるたびに過去を思い出し、懐かしむパターンにハマることがあります。

理由3:失うものに意識が向き、それを美化しているから

最後に3つ目の理由は、

いざ退職するとなると失うものに意識が向いて、かつそれを美化する傾向があり、

その影響で失うものを実際よりも大きく認識することがあるから。

 

どういうことかと言うと、退職することが決まったとたん、

「嫌なこと」から解放されるのは確定したのでそれには目が行かなくなる(記憶が薄れる)のに対して、

退職することで失いたくない「良いこと」にばかり目が行って美化する傾向があり、

その影響で失うものを実際よりも大きく感じ、その分だけ穴も大きくなるということです。

 

例えば私の場合は、退職が決まってからはパワハラ上司のことは日に日に視界に入らなくなり、

その一方で良くしてくれた上司や波長が合う同期、そして楽しかったことを考える時間が増えていき、

それらを美化したことが寂しさを増幅させ、そもそもの引き金になっていたとも感じています。

 

寂しい気持ちの解消法

続きましては、寂しい気持ちの解消法。

 

私が考える寂しい気持ちの解消法というのは、

「今」「ここ」に集中して充実させることによって、

「心にあいた穴」を埋めていく作業になります。

 

  • 心にあいた穴を埋めていく

 

転職する場合の例を挙げると、入社することで「職場の穴」を埋めていけると信じて、

また仕事を覚えて職場に馴染むことで「人間関係の穴」を埋めていけると信じて、

実際にそうなることをイメージしながら目の前の仕事に力いっぱい取り組むこと。

 

そうすることで、特に何も意識していない時と比べると、格段に穴が埋まりやすくなっていき、

何かの拍子に過去を思い出した時には、それがすでに遠い記憶の彼方に行ったことに気づきます。

 

また、ネガティブな時に時間に余裕があると歯止めがきかなくなることや、

寂しい気持ちを忘れ去るには時間の経過による癒しも必要になることから、

「忙しくする」「時間が過ぎるのを待つ」ことも、押さえておきたいポイント。

 

  • 忙しくする
  • 時間が過ぎるのを待つ

 

卒業時に少しだけ感傷的になってあいた穴が、進学して忙しくしているうちに埋まっているように、

恋人と別れたことでポッカリあいた穴が、新しい恋人に夢中になっているうちに埋まっているように、

「職場」や「人間関係」に関する穴も、新しいそれで埋めることができるのは確かな事実。

 

寿退職して専業主婦になる場合や定年退職する場合についても、

同じように新しい役割を担当したり、新しい家族ができたり、新しいコミュニティに参加して忙しくすることで、

一時的にあいた「職場」や「人間関係」の穴はいつの間にか埋まっていくものだと聞いています。

 

ただし、それでもなかなか穴が埋まらない例外がありまして、

例外というのは「この人は、ちょっと特別」という同僚との別れ。

 

特別な同僚と別れたことでできた穴は、転職先の人間関係に慣れても簡単には埋まらない、

他では埋まりにくい穴ですから、こちらから積極的に声をかけていくべきだと私は思います。

 

会社に残った側としては、そこでの仕事や人間関係が大切ですし、退職者に気を遣う人も多いですから、

気持ちがあれば自分から声をかけることが大切であり、そのためにも円満退職することは非常に大切。

 

  • 特別な人なら自分から連絡する

まとめ

いかがでしょうか。

 

この記事では、「退職前、退職後(転職後)に寂しい気持ちになる」理由と解消法をご紹介しました。

 

寂しい気持ちになる理由

  1. 退職することで失うものがあり、心に穴があくから
  2. 心にあいた穴が、現状埋まっていないから
  3. 失うものに意識が向き、それを美化しているから

寂しい気持ちの解消法

  1. 心にあいた穴を埋めていく
  2. 忙しくする
  3. 時間が過ぎるのを待つ
  4. 特別な人なら自分から連絡する

 

会社を退職すると、今まで関わってきた「職場」や「人間関係」を失うため、

自分が思っていたよりも心の中に大きな穴があくことがあります。

 

しかしその穴は、転職先に入社して、仕事と人間関係に慣れていけば少しずつ埋まるものですから、

寂しさを受け止めつつ、前を向いていれば解消できると信じて、目の前の仕事に集中したいですね。

 

その際には、「忙しくする」「時間が過ぎるのを待つ」という点も、ぜひ意識してみてください。

 

意識して忙しくすることによって、過去を思い出す回数、時間は確実に減っていきますし、

時間的な癒しの必要性を意識することによって、寂しさを落ち着かせることができますから。

 

最後になりますが、「一人で寂しい時の簡単対処法」をご紹介している以下の記事も、

寂しさを解消するためのヒントになると思いますから、よければあわせてご覧ください。

 

 

最後まで記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。