hostsファイルをうまく編集できない時の対処|場所・編集手順をわかりやすく解説 Windows

hostsファイルの上書き保存・編集方法 Windows11

おじさん
hostsファイルを編集したいのですが、どうやって編集すれば良いのでしょうか?ご教示ください。
オトモ
わかりました。hostsファイルの編集手順や注意点などもあわせて詳しく解説していきます。

目次

hostsファイルとは?

hostsファイルの仕組み

hostsファイルは「この名前のサイト(ドメイン名)は、このIPアドレス(場所)に行ってね」とパソコンに教えるためのシンプルな仕組みです。

hostsファイルに編集を加えない通常のインターネット通信では、DNSが正式なIPアドレスに接続します。

hostsファイルを編集していない状態でDNSサーバー通してインターネット通信を説明している図

hostsファイルを編集することで、DNSよりも優先させて指定のIPアドレスに接続させることができます。

hostsファイルを編集してDNSサーバーよりも指定のIPアドレスに接続している状態を説明している図

hostsの取り扱いや編集時の注意

注意点まとめ

オトモ
hostsファイル編集後、元とに戻し忘れると指定したサイトのサーバーに接続され続ける原因になってしまいます。取り扱いには十分に注意しましょう。
hostsファイルのバックアップを取る

編集ミスや何かしらの問題が発生した時は、バックアップファイルを丸ごと戻すのが最も早く確実です。編集前には、必ず元ファイルからバックアップを取って「bk_hosts」などとしておきましょう。

編集するテキストエディタは、管理者権限で開く

システムファイルであるhostsファイルを編集・上書き保存するためには、編集用のテキストエディタは「管理者権限」で開く必要があります。

変更内容はメモしておく

何の目的で追記したかをコメントに残しておくと良いでしょう。後から誰が見ても分かりやすく、整理や削除するのに判断しやすくなります。コメントの書き方は、行頭に#を付けると、その行は無効になります。

# 2026-05-10: 新サーバー動作確認用(作業者: Otomo)
200.0.115.15   www.example.com
全角スペース・全角入力に注意

hostsファイルに全角スペースや全角入力するのはNGです。OSが正しく読み取ることができません。コメントの入力については、全角で問題ありません。

hostsファイルに拡張子を付けない

hostsファイルは拡張子付けてしまうとOS(システム)に認識されなくなります。編集の保存時にhosts.txt としてしまうケースが多いので注意しましょう。

操作手順

オトモ
hostsファイルを編集するテキストエディタは必ず管理者権限で実行するようにしましょう。今回はメモ帳を使ってご説明します。

① hostsファイルの場所を開く

「Windowsキー」からスタートメニューを開き「メモ帳」を検索します。検索結果にメモ帳が表示されたら「管理者として実行」をクリックします。

メモ帳を管理者として実行する手順を示す画面

ユーザーアカウント制御画面が開いたら「はい」をクリック。

ユーザーアカウント制御(UAC)画面で『はい』を選択し、管理者権限でメモ帳を起動する操作例

メモ帳が起動したら、メニューバーの「ファイル」をクリックし「開く」を選択する。

Windows11のメモ帳で『ファイル』メニューから『開く』を選択し、hostsファイルを読み込む操作手順を示す画面

フォルダが開いたら「ファイル名」の入力枠に「C:\windows\system32\drivers\etc\hosts」のパスを貼り付けて「開く」をクリックすると、hostsファイルがメモ帳で開かれます。

メモ帳のファイル選択画面で hosts のパスを入力して開く操作を説明する図

操作の補足

C: > Windows > System32 > drivers > etc

上記の順でフォルダを開きながら移動してくると、hostsファイルが非表示になっている時があります。

Windows11のファイル選択画面で hosts ファイルが非表示の場合に『すべてのファイル』を選択して表示させる方法を示す画面

その場合、表示ファイルのプルダウンメニューから「すべてのファイル」を選択すると「hosts」ファイルが表示されるようになります。表示されたhostsファイルを選択して「開く」をクリックします。

ファイル選択画面で hosts ファイルが非表示の場合に『すべてのファイル』を選択して表示させる方法を示す画面

メモ帳でhostsファイルが開かれました。以降でhostsファイルを編集してみましょう。

Windowsのメモ帳で hosts ファイルが開かれ、IPアドレスとドメイン名の記述例が表示されている編集画面

② hostsファイルの書き方

オトモ
hostsファイルの書き方にはルールがあります。以下の記載例を参考にして、書き方の基本をおさえておきましょう。

基本フォーマット

基本的なhostsの書き方です。全角スペース・全角文字は絶対に使わないようにしましょう。

IPアドレス [タブ or 半角スペースで余白をとる] ドメイン名

全角スペース・全角文字を使用すると、入力したIPアドレスとドメインが認識されなくなってしまいます。

記述例

下記は具体的な記述例です。参考にしてみてください。

# 2026-05-10: 新サーバー動作確認用(※コメント入力)
200.0.115.15   example.com
200.0.118.15   www.test.local

複数のドメイン名を同じIPアドレスに向ける場合

200.0.115.15   example.com   www.test.local

同じIPアドレスに向けてドメイン名を並べて記述してもOKです。

コメントの書き方

行頭に#を付けると、その行は無効になりコメント表示になります。コメントについては、全角入力でも問題ありません。

# 2026-05-10: 新サーバー動作確認用
200.0.115.15   example.com

hostsファイルの編集が完了したら、ファイルを上書き保存しましょう。
メモ帳の「ファイル」からメニューを開き「保存」をクリックすると、上書き保存が完了します。

また、Ctrl + S のショートカットキーですぐに保存することもできます。

メモ帳で hosts ファイルを上書き保存する方法を示す画面

以上で、hostsファイルの編集は完了です。

補足

hostsファイルを編集したのに反映されない場合

hostsファイル編集後、基本的にPCを再起動する必要はありません。 ただし、反映されない時が稀にあります。反映されない場合は「DNSキャッシュのクリア」や「PC再起動」を行ってみてください。

参考になったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次